路線価

今月頭に発表された路線価ですが、大阪の阿部野とキタエリアの上昇率が凄かったみたいですね。

まさにアベノミクス効果と言っている人もいらっしゃいますが…(笑)

元々阿部野地域の評価が低かったのでは?と言う見方もある様ですね。

全国的には路線価の下げ幅が少なくなっているみたいで、ついに底が見えてきたのでは無いかと言う事らしいです。

路線価が上がると言う事は、私達税理士の職業にも関わってきます。

路線価の価格は相続税の価格となる場合が多いです(固定資産税評価額や不動産鑑定士による価格の評価等例外的な場合もあるとも言えない事は有りませんが、今回はそんな場合を排除しています)。

特に再来年から相続税の改正が行われる為非常に気にしているところです。

基礎控除が6割になるのは一般的な家庭についても相続税がかかる事を示唆しています。相続人が子供1人で配偶者(夫又は妻)の場合、4,200万円の財産を超えると相続税がかかる計算になります。

1つ4,200万円では無く、株式や預貯金、保険金等(非課税枠が相続人1人につき500万円有りますのでそれを超えた金額)に加えて土地や建物も含めての金額です。

相続については相続開始前対策と相続開始後対策で雲泥の差が有ります。もし、相続税がかかりそうな方は一度当事務所までご相談下さい。

相続財産の評価については税理士が専門家になります。その他の資格(例えばファイナンシャルプランナーなど)は法律違反となり出来ませんので、注意して下さい。

ではでは。

 

大阪市西区税理士FP事務所、門田会計事務所。

所得税法人税消費税贈与税相続税申告税務相談。経理・記帳代行の会計相談。家計相談等のファイナンシャルプランナー相談。その他簿記・FP・証券外務員・ビジネス実務法務等の各種検定の講師等については当事務所まで。

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