認定支援機関として…

先日、政府系金融機関の日本政策金融公庫(昔の国民生活金融公庫と言った方がしっくり来る人は来るかもしれません)から、資金の借入に関するパンフレットが着ました。

今でも不動産や経営が黒字で無いと銀行等はお金を貸してくれないと思われている方も多いかも知れませんが、現在では(勿論昔も赤字でも借りる事が出来ましたが…)赤字でもかなりの確率で借入が出来る様になっています。

当事務所にきたパンフレットは2つです。

経営環境変化資金(経営支援型セーフティネット貸付)と中小企業経営力強化資金(新企業育成貸付)です。

経営環境変化資金とは、借入金が有り一時的に資金繰りが悪化している事業者が対象で、私達認定支援機関が事業計画策定をサポートして、借入金の早期返済と赤字から黒字にする事や債務超過から資産超過にする事を目標にし、その審査が通れば借り入れが出来る資金の事です。

「企業の収益力」を見ています。銀行等の金融機関にしても日本経済の活性化を目的としている以上、企業が倒産する事は困ります。だからといってどんな会社にもお金を貸していると銀行の体力も持ちません。ですので、良い企業は残していくと言う考え方に変わってきています。その為には本当に厳しい事業計画を策定して提出する必要が有ります。

中小企業経営力強化資金とは、創業または経営多角化・事業転換等の新たな事業活動をするにあたり、認定経営革新等支援機関による経営支援を受け、新商品の開発等新たな市場の創出を目指す事業者に貸出をする資金の事です。

これも先程の考え方と同じで、良い収益力を持った企業はどんどんサポートしていくと言う考え方に立っています。経済の活性化の為資金を還流させる事は大事です。この制度を上手く使って、当事務所も様々なサポートが出来ればと思っております。

ではでは。

 

大阪市西区税理士FP事務所、門田会計事務所。

所得税法人税消費税贈与税相続税申告税務相談。経理・記帳代行の会計相談。家計相談等のファイナンシャルプランナー相談。その他簿記・FP・証券外務員・ビジネス実務法務等の各種検定の講師等については当事務所まで。

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