金持ち父さん、貧乏父さん
先日、起業家志望の方から2冊の本をいただきました。
1冊はロバートキヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」で、もう1冊は稲盛和夫氏の「実学ー経営と会計ー」と言う本です。どちらもかなり古い本ですが、現在においても通用しそうな事は書いていました。
その中でも今日はベストセラーにもなったロバートキヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」についてブログを書こうと思います。
実はあまり興味が無かったので今まで読んでいませんでした。風の噂では面白いと聞いていたのですが、何故かあまり興味が持てませんでした。
実際読んでみると失礼ですが意外と真面目な事を書いています。どうすれば資産が増えていくのか、と言う事が中心に書かれています。原則としては負債を減らして、資産を増やす事。しかもそれを家計のベースに落として考えると言う事です。ここで言う資産は純粋に利益を生み出す物が資産で有るとされています。住宅ローン等で買う不動産などは、収益を生み出す可能性は存在しますが、同時に住宅ローンを支払うと言う負債を負う為ここでは資産に計上するかどうか難しいところとされています。
収益を生む資産は、不動産だけに限られません。株式や債券、投資信託、特許権・著作権、貸付金(事業でするので有れば貸金業の登録は必要です)と様々有ります。この中でどれを選ぶかは、その人次第ですが、一度選ぶとそれに詳しくなるぐらい勉強は必要だと言う事も書かれていたと思います。
また、会社を経営するにおいても自分より優秀な人を雇った方が良いと言うところも非常に共感出来るところでした。会社が成長して行く過程の中では必要なファクターです。勿論この本の全てが共感出来ると言う話では有りませんが、ある程度共感出来る部分も有りました。
本の著作権等の関係上、そこまで多くの事は書けませんが、参考になる部分も有りますので、皆さんも興味が有れば読んでみてください。
ではでは。
大阪市西区の税理士・FP事務所、門田会計事務所。
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