消費税増税。
本日、安倍総理が来年4月より消費税を増税する事を表明しました。
予想はしてた事ですが、経済に影響しなければ良いのですが、この事が経済に与える影響はかなり大きいと思っています。個人的に良かったのか悪かったのかは意見を控えさせていただきますが…
色々有るとは思いますが、社会保障の為財源確保の必要があるので今回の増税に踏み切ったものだと思われます。また、世界的には消費税にあたる付加価値税も日本の消費税5%と比べて多いところもあり(逆に付加価値税が無いところも有ります)、赤字国債が約1,000兆円となった今東京オリンピックも確定し、世界的に赤字国債を少なくするアピールの為消費税の増税に踏み切ったものだと考えられます。
これが経済に与える影響で考えられる中で一番恐れているのが、中小企業の買い叩き等によrしわ寄せです。勿論、消費税転嫁については対策措置法でしわ寄せが来る事を防いでいると言えばそうですが…これについて、実際にこの法律が運営しているかどうか600人規模で人材を採用する事も確定しています。
ただ、消費税の負担者は私達消費者です。物の値段が上がった訳では無いですが、値段が上がったかの様に見える、つまり実際消費税のパーセンテージが上がっているので、物価が上昇したのと同じ効果が有るため、買い控えが起こる可能性も出てきます。ただ、これに伴う駆け込み需要も期待出来ます。
買い控えによるデフレスパイラルに陥らない様に、日本経済がよくなる方針を打ち出してくれる事を願いつつ、他力本願では無く私達もどうすれば良くなるのか?と考えながら頑張っていかないと駄目ですね。
ではでは。
大阪市西区の税理士・FP事務所、門田会計事務所。
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