印紙税

税理士試験がそろそろ発表の頃なんですが、受験生の皆さん結果はどうでしたか?もう10年前ぐらいの話なので懐かしい話です。最近大学時代に一緒に税理士を目指した友人が税理士になったというのを聞いて本当に嬉しい限りです。今は別の税理士法人に居るようですが、いつか一緒に仕事が出来たらと思っております。

合格発表と言う事ですが、その結果に一喜一憂すると思います。惜しくも不合格になってしまった受験生の方勉強してきたこと無駄ではないです。来年の為にきっと糧になっていると思います。頑張って下さい!

税理士試験の中に項目として入っていませんが、実務上では大事な税目が有ります。その1つがこの「印紙税」です。実務をする上では契約書や定款、領収書等出てきます。ここで印紙税法に基づいて印紙が貼られているか確認する必要が有ります。来年4月よりこの印紙税法が変わり今まで領収書(レシート等を含む)に3万円以上で有れば印紙を貼っていましたが、この規定が5万円以上になります。その他1号文書の不動産契約書や2号文書の請負契約書等にも変更が加わっておりますので注意が必要です。

印紙税には色々考える問題も抱えております。まず印紙税が本当に必要かどうかです。現在設立時に公証人に認証をお願いする、定款も電子認証をすると印紙税が4万円かからない事となっており、電子認証の割合も増えてきていると考えられます。課税根拠も個人的には少し疑問点が残ります。

少し愚痴っぽくなってしまいましたので、短いですが今日はこの辺で。

ではでは。

 

大阪市西区税理士FP事務所、門田会計事務所。

所得税法人税消費税贈与税相続税申告税務相談。経理・記帳代行の会計相談。家計相談等のファイナンシャルプランナー相談。その他簿記・FP・証券外務員・ビジネス実務法務等の各種検定の講師等については当事務所まで。

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