確定申告雑記その2
こんにちは。大阪市西区の税理士・FP(ファイナンシャルプランナー)事務所、門田会計事務所です。
3月に入りましたね。確定申告もあと1週間と少し(個人の消費税の確定申告は今月末まで)、自分の確定申告もそろそろ始めないと…と思いながら過ごしています。今年の確定申告は例年と比べてかなりバタバタしている様な気がします。また相談員で入っている日もかなり多かったので、バタバタしているのかもしれません。
当事務所にもよくキーワードで「税務署 土日」と言うキーワードで来られている方も多いですが、基本的に土日は税務署開いていません。開いているかどうかは「国税庁ホームページ」にて確認してみて下さい。また、もし土日で確定申告等のご相談がある方は当事務所も含め各個人の税理士事務所が無料相談会を開いていることもあるので、またネット等で確認してみて下さい。個別に有料ですが税務相談にはいつでも対応していますので、当事務所にご相談が有る方は、メール等にてご連絡下さい。
この確定申告で相談員をしていて振り返ってみると様々な質問が有りました。多かったのは医療費控除と住宅ローン控除ですが、前回にも書きましたが面白い質問も沢山有りました。少しまだブログに余裕があるので、その内1つだけ今回ブログで書こうかなと思っています。
「『ふるさと納税』について聞きたい。」と相談されたことがありました。ふるさと納税をすることで、その寄付された都道府県、市町村は資金が潤い、その代わり所得税や住民税を軽減するという制度です。基本的には寄付した全額が税金額より差し引かれることになりますが、税金をそこまで多く支払っていない人については、寄付した全額を差し引けるというわけでは有りません。住民税では特別控除部分は所得割の10%までと決まっているので、税金をあまり支払っていない場合は全額差し引けない可能性が有ります。ですので、寄付をする際には青天井で認められるわけでは有りませんのでふるさと納税をされることを検討している方は気を付けて下さい。
今日は短いですが、雑記ですのでこの辺で。
ではでは。