政治資金監査を終えて。

こんばんは。大阪市西区の税理士・FP(ファイナンシャルプランナー)事務所、門田会計事務所です。

6月入って早いことに一週間が経ちました。今年もあと数週間で半分も終わるんですね。今年は色々なことが有って月日が経つのが凄く早く感じます。

先週政治資金監査について書きましたが、今週も同じく政治資金監査について書きたいと思います。今回政治資金監査のお仕事をさせていただき気付いた点ですが、私の力不足かも知れませんが基本的には半日で出来る量では無いということです。

と言うのも政治資金監査報酬を決めるに当たって、様々な方の報酬を参考に決めさせていただきました。その際多かったのが監査一日につき○万円、監査報告書作成につき○万円、合わせて○万円と言った様な報酬の決め方でした。この中で一番下が監査半日につき○万円、監査報告書作成につき○万円で合わせて15万円~20万円程度が多かったと思われます(決めた時に参考にしたものが、それぐらいの相場でした。現在は分かりません)。

これで実際に仕事をしてみたものの、実際に会計担当者と様々なやりとりをしていく中で、最低の半日で収まることは非常に少ないのでは無いかと思う様になってきました。その際にいたずらに日にちだけ過ぎて行くと監査報酬が上がっていくと言う懸念もありました。ですので、当事務所は分かりやすく仕事をした分量に応じて政治資金の監査報酬を頂戴することにしました。詳しくは当事務所業務案内の政治資金監査のページを参照して下さい。

複雑な案件を除いて、簡単な案件については会計帳簿1枚(20仕訳を限度として)あたりで金額を決めています。こうすることによって日にちに関係無く仕事の分量により、報酬が発生することになりました。ただ、監査報酬を適正な額頂かないと政治資金の関係上「寄付金」になるので、他の政治資金監査人の報酬を見て(昨年の収支報告書等によっても確認しました)、適正な額を決めたつもりです。

政治資金等について総務省から毎年講師が来てくれて、講義をしてくれるのは良いのですが、個人的には政治資金監査人同士で様々情報交換出来る場所が有れば良いとは思います。勿論守秘義務等有りますので、お互いに話せる部分と話せない部分はあるとは思いますが…

そんなことを思いつつ、今日はこの辺で。

ではでは。

税理士

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