久しぶりに政治資金の事について

こんばんは。大阪市西区の税理士・FP(ファイナンシャルプランナー)事務所、門田会計事務所です。

年内に衆議院が解散し、総選挙すると言う流れになっていますが解散をすると解散をしたで私たち政治資金監査の方も早くに提出しなければなりません。また、今回政治資金については大臣の辞任等かなり問題も有ったので、私たち登録政治資金監査人も気を引き締めて仕事に当たらなければなりません。

よく政治資金監査の流れを聞かれる事が有りますが、政治資金監査は以下の様になっています。

全数監査の為、1円以上全ての支出に関する領収書等を監査する必要が有るので、一度国会議員事務所にお伺いすることになります。その時にあらかじめ1年間の会計帳簿を出力していただく必要が有ります。御事務所で資料を全て拝見させていただき、印刷していただいた会計帳簿と照合していきます。その時に不明な点が有れば、随時質問をしていくと言う形になります。もし、時間の都合上等でどうしても御事務所で監査を行えない場合については、資料を一旦こちらが持ち帰り監査をしていき、当事務所で監査をしつつ随時メール又はFAX若しくは電話で質問と言う形になります。また、収支報告書についても同様の手順で行います。

監査が終わった後、監査が終了したことを報告する監査報告書を当事務所から発行します。それを収支報告書に添付して都道府県の選挙管理委員会に提出する事になります。

これが一連の流れになっています。細かいところは担当者と打ち合わせで決めていくことになります。もし興味のある方は当事務所までご連絡下さい。

今日は短いですが、この辺で。

ではでは。