10年と30年。

大阪市西区の税理士・FP事務所、門田会計事務所です。

突然ですが、この数字何の数字か分かりますか??

最近思った事と、土曜日勉強してきた事の2つです。

まず10年ですが・・・・経営者として一人前になる為に必要な年数の様です。つまり次の経営者を育てる為には、10年先を見た計画が必要だと言う事です。

ただ、先に言っておきますが、必ず10年かかる訳でないです。もっとかかるかも知れませんし、もっと早いかも知れません。一概には言えません。平均してこれぐらいは必要だと言う事です。

先日の勉強会ではこれには3段階有るらしいのです(私も参加したのですが、最もだと思いました)。

ざっくりと1段目で、MBA等の理論を勉強する事、2段目で組織長や子会社等の小規模経営の実務、3段目で他社と自社との比較による自社の認識。また、出来れば他社への一時的な就職等。

 

次に30年・・・

これは、会社が一代で経営出来る平均期間です。勿論先ほども言った通り平均です。

つまり10年経営者を育てる時間が必要だとすると、少なくとも経営して20年が経つと次の経営者を育てる準備は必要となってきますね。

難しいとされるのは、長く経営をする事。いわゆるゴーイングコンサーン。

経営には短期計画、中期計画、長期計画と様々な計画方法が有りますが、これは長期計画に当てはまります。

勿論代が変わると言う事は、その会社の色が変わると言う事なので(勿論「経営理念」は創業時からは変わりませんが)、その色に慣れるまでの計画も同時にしておかないと行けない事も有りますね。

今日は珍しく経営の話でした。

ではでは。

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