久しぶりにFPの研修に行ってきました

こんばんは。大阪市西区の税理士事務所、門田会計事務所です。

普段は税理士を主に仕事しているので、こういう話は出てきませんが当事務所ではFP、いわゆるファイナンシャルプランナーの業務も行っております。

FP(ファイナンシャルプランナー)とは、個人の一生において結婚や就職、退職などのライフイベントに対して財務計画を練る仕事を言います。

FPの所属機関は基本的に2つに分かれます。日本FP協会と(社)金融財政事情研究会(通称「きんざい」)です。

日本FP協会ではAFPとCFP(R)と言う資格が有り、CFP(R)が上級資格になります。きんざいでは1級~3級ファイナンシャル・プランニング技能士(たまにFP技能士と略しているのも有りますが、正式名称はファイナンシャル・プランニング技能士です)が有ります。

ただ、ファイナンシャル・プランニング技能士については、日本FP協会からも取得する事が出来ます。

ただしファイナンシャル・プランニング技能士(~)と言う様に~部分がどちらで取得したかにより異なります。

1級を例に取ると・・・

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産相談業務)については、きんざい。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)については、日本FP協会。

と言う風になります。

その辺りは少し複雑なので、またネットや何かでお調べください。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士の両方、CFP(R)のどれも資格は持っていますが、今回は日本FP協会の方の交流会に参加させていただきました。実はきんざいの方はまだセンターに登録していないので研修会に参加した事は無いのです。また、いつかセンターに登録して研修会に参加しようとは思っていますが、なかなか今そこまで手が回らなくて・・・(言い訳)

でここからが本題ですが・・・

日本FP協会の方ですが、会員交流会もあったので、今回は一年ぶりに研修(会員交流会も)に参加してきました。

研修の内容自体は・・・・寝てしまい少しだけ忘れてしまいました(汗)。

かなり興味深い内容だったのが、実際のFPビジネスについてでした。

どうやってFPの経営はやっていくのか??と言う話です。その後の会員交流会でも、他の会員さんとこのテーマを少し話しましたが、やはり様々な経営の仕方です。

自分達の持っている専門的な分野からのアプローチがやはり多いと思われます。保険を専門に扱っているFPや金融商品を専門に扱っているFPや不動産業者にFPを加えている人、自分の様に税理士にFPを加えている人、社労士にFPを加えている人等々様々です。

ただ、気を付けて下さい。FPを持っているからと言って収入に結びつくか?と言われれば、それはその後の営業力次第です(どんな資格でも同じですが・・・)。

FPの認知度は高まってきましたが、文化の違いからFP自体を日本で受け入れられるかと言われた時難しい分野かもしれない事も確かです(今日の研修では言っていませんでしたが)。伸びる分野か衰退する分野かは、まだ未知数で有る事には変わりないと自分は思っています。

それを創って行くのは自分達の世代のFPで有るとも思っています。

なんかブルーオーシャン戦略について少し書きたくなりましたが、あまりにもこのブログが長い様な気がしますので、また機会が有れば書きたいと思います。

総括して今日の研修と交流会凄く勉強になりましたし、楽しかったと思います。

年に1回しか有りませんが、また来年も参加出来れば・・・と思っております。

では失礼します。

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