セキュリティとクラウドサービス

おはようございます。大阪市西区の税理士・FP(ファイナンシャルプランナー)事務所、門田会計事務所です。

先日、情報化対策の研修を受けてきました。テーマは事務所のセキュリティとクラウドサービスについてです。少し分かった気になっていた部分も有ったので、実際に話を聞いてみて発見出来たことは多くあり、非常にためになりました。

セキュリティですが、やればやるほど奥が深く煩雑になってきます。ただ、お客さんの情報漏洩を防ぐため色々しなければならないのも現状です。コスト面等バランス良くが課題となってくるところです。ただ、あれもこれもセキュリティに費やしているとコストも非常に嵩張ります。また、どれだけセキュリティを高めても限界が存在します。

当業界に関わらず全ての業界においても言えることですが、その部分のバランスが本当に重要なポイントになってくると思われます。

セキュリティは大きく分けてデータの消失とデータの漏洩に分かれます。データの消失については、更に物理的に書類等を紛失してしまう場合とパソコンに入れていたデータを紛失してしまう場合と2つに分かれます。データの消失・漏洩両方ともに言えるのですが、自分が消失や漏洩に直接的に関わる場合と他人(又は従業員)によって消失や漏洩に間接的に関わる場合とが有ります。どのパターンに当てはまるかによってセキュリティの対策方法が異なってきます。この辺りはブログに書かなくとも皆さんご存知かと思われますので、今日はカットしておきます。

クラウドサービスについては、これからこういった会計方法が主体になっていくかも知れないと思っております。実際にお客さんとクラウド上でデータをやり取りしていく形です。リアルタイムで処理の指示など出来るのが非常にメリットだと感じられます。ただ、従来のやり方も残っていくかも知れないので、当面はハイブリッドと言う形で必要なところはクラウドサービスで処理していくという方向に進んで行きそうですね。パソコンやインターネットのおかげで処理等非常に便利かつ早くなってきており、これからもそう言う方向に向かっていくのは確かですが、一方で「パソコンに頼っていると漢字を忘れていく」では有りませんが、実際手で書くと言う様な作業が求められる時も必ず存在します。ですのでクラウドサービスにおいても頼りつつ、自分で処理出来る能力は保持しつつと言った話になってくるかと思われます。

今日はこの辺で。

ではでは。

雑記

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