政治資金監査人の業務拡大を目指して

こんばんは。大阪市西区の税理士・FP(ファイナンシャルプランナー)事務所、門田会計事務所です。

今日は政治資金監査人のことを書くのをやめて、別のブログを書いていたのですがとある事件をきっかけに改めて政治資金監査人のことを書こうと思い、急遽ブログを入れ替えました。

先日、政務活動費の不正問題で兵庫県議会の議員さんが号泣して会見していました。個人的な意見では、結局何が言いたかったのか分からなかったんですが、皆さんはどの様に捉えられたでしょうか。

そもそも、何のために会見を開いたかと言うと政務活動費がどの様に使われているかはっきりする為に会見を開いたんですよね。疑惑があるのでそれをはっきりしたいと言う事なんですよね。そこで不思議に思った事が有るんです。そもそも国会議員は「支出」について登録政治資金監査人の監査を受けないと収支報告書を受け付けてくれません。でも地方議員は登録政治資金監査人の監査を受けなくても収支報告書を受け付けてくれます。ここに今回の問題も有るかもしれません。そもそも政治資金監査人の監査を受けてないのです。勿論監査を受けないことが違法ではないので、その点については問題が無いかと思われます。

ただ、個人的に政治資金監査人の業務を国会議員だけでなく地方議員まで拡大したらどうかなぁと思っています。それは当然仕事の範囲が大きくなるので、自分のことを考えて(当方も登録政治資金監査人なので)ブログを書いていると思われても仕方有りません。その考えも無いことは無いです。でも、この政治資金監査の業務を拡大することは、税金を支払っている市民(町民)等や府民(県民)等にとっても良い考えだと思うのです。多分この規定を盛り込むためには条例の改正が必要なので、結局地方議員さんがどう判断するかが問題になってきますが…

良いと思うんですけどね…(くどい)

今日は短いですが、この辺で。

ではでは。

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