政治資金監査のアンケート

こんばんは。大阪市西区の税理士・FP(ファイナンシャルプランナー)事務所、門田会計事務所です。

金曜日は政治資金について書いています。とは言っても何も書くことが無いんですよね。先日、税理士会の方からこの政治資金についてのアンケートが届いていました。

そのアンケートの中でも有ったのですが、やはり確定申告を受託している国会議員の政治資金監査を同時にすることは違法では無いが推奨されないことの様です。個人的には何度も書いていますが、別の人の方が良いと思われます。第三者であるということが政治資金の収支報告書の信頼性を増すことが有ります。これが、確定申告を代行しているのであれば、第三者で無いと言われる可能性があるのです。

また、もう1つ違法では無いが推奨されていないことが有ります。それは、政治資金監査をしている国会議員の団体に寄付をする事です。実際にこれは違法では有りません。ただ、こちらも第三者という観点からはどうでしょうか?政治資金の収支報告書を見る方からすると、少し不信感を抱いてしまう可能性も否定出来ません。ですので、総務省は推奨はしていません。

また、このアンケートに今後どういったことを政治資金に望むか?と言ったような質問も有りました。これは先日も書きましたが、この制度自体を地方議員まで拡大して欲しいものです。この政治資金監査は他の国では無いみたいです。日本独自の制度かも知れませんが、個人的には凄く良い制度だと思っています。勿論、支出だけでなく収入の面も監査できるようになれば、もっと良いのでしょうが…

ただ、支出だけの監査でもかなり効果があると思います。今回の県議会の議員の様に不正な支出を避けることが出来ます。これは単純に「監査」をされていると言うだけで、少なくとも支出に対する意識も変化していくものだと考えらます。もし意識が変化してもしなくても監査はじっくりするので、やはり効果が非常に高いと考えられます。

アンケート結果はまた後日に公表されそうです。

今日は短いですが、だらだらと書いてしまいそうなので、この辺で。良い三連休を。

ではでは。

雑記

前の記事

決算公告
雑記

次の記事

なにわ探検クルーズ