少し前に読んだ本

こんばんは。大阪市西区の税理士・FP(ファイナンシャルプランナー)事務所、門田会計事務所です。

税制改正の要点だけでも書こうかと思うのですが、決定してからまとめようかなと思っていますのでもう少しお待ち下さい。

いよいよ3月に入り少しずつ暖かい日が増えてきました。また、日が落ちるのが少しずつ遅くなっている様な気がします。いよいよ春が近付いてきましたね。春といえば…桜。今年の花見は何処に行こうか悩むところで有ります。

先日ブログで書いたか定かでは有りませんが、昨年末頃に買って毎日少しずつ読んでいた本が先月下旬に終わりました。なかなか長い本でした。今ではかなり有名になりましたが、トマ・ピケティの「21世紀の資本」と言う本です。全部で608ページ有ります(注釈を除く)。税理士として知っておきたい事も有ったので、出てから少し経って買ってみましたが、今ではいわゆる「まとめ本」が出ており、正直そちらで良かったのかなとも思っています。凄い量の本で毎日通勤時間に少しずつ読んでいました。本自体も重いので鞄を持つのも少し苦労しました。逆に言うと今が鞄軽く感じるぐらいです(笑)。

本の内容自体は様々な本が出ているので、あえてここで書く必要は無いかと思われますが、簡単に言うと「富める者は凄い速度で富を増すので非常に格差が開く社会になってくる。それを是正する為にどうすべきか。税金で調整して行くほうが良いのか?別の手段があるのか?」と言う事を膨大な歴史的なデータ及び国別のデータの実証検証を交えながら解説していく本です。この本自体賛否両論あると思いますが、読み物としては非常に興味深く面白かったです。ただ、上記にも書いた様に凄い量の本なので、挫折する可能性も否定できません。ですので、もし買う事を検討している方は、まず「まとめ本」や「入門本」を買う事をおススメします。

今日はこの辺で。

ではでは。

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