2014年前半の総括

おはようございます。大阪市西区の税理士・FP(ファイナンシャルプランナー)事務所、門田会計事務所です。

日本ワールドカップ残念でしたね。でも凄く頑張ったと思います。日本に勝って決勝トーナメント行ったコロンビアも順調に勝っていってますし、せっかくですのでコロンビアやギリシャは頑張って欲しいものですね。

さて、今日で2014年も半分終わりました。皆さんこの前半どうでしたか?私、管理人は非常にバタバタしていた前半でした。イレギュラーなことばかり起こって、その対応に色々動いていた様な気がします。ただ最近は少しずつ落ち着きを見せてきていますので、気持ちは少し楽になってきています。

今年の前半の中で一番税務関連で大きなニュースはやはり消費税が5%から8%になったことでは無いでしょうか。あまり影響が出ていると言うのを聞きませんが、新聞によるとなかなか価格転嫁出来ていない中小企業も多く存在するとのことです。一部では税込みで500円の定食が消費税が上がって税込みで600円になったと言う声も聞こえます。これを計算すると税抜きで477円なので、通常であれば消費税が8%になると515円になるのに、いきなりの85円の値上げです。本体価格で考えると556円なので477円→556円になっており、実質本体価格を79円の値上げをしていることになります。

これを元の477円からいくら増えたか計算すると…16.56%ぐらい増えたことになります。たしかに原材料である食品等も価格が高騰しているので、一概に便乗値上げとまでは行きませんがなかなか大胆に値上げをしています。値上げ=悪では有りません。その分量が増えているかもしれませんし、実際これまで原材料の高騰から値上げしようと思っていたけども、なかなか値上げ出来なかったのが今回良い機会なので、今まで上げていなかった分も合わせて値上げしたのかもしれません。

どちらにしろ消費税が上がったことにより企業側からは影響があまり無いと聞いてますが、家計に影響は多少有ったのかもしれません。更に住民税も復興関係で増税が有った(均等割が上乗せで1,000円上がりました)ので、ほんの少し更に家計に影響が有ったのかもしれません。ただ、影響があまり無かったこととアベノミクス効果によって、ここからは企業の努力をすることで企業が利益を上げ、それを従業員等に還元することが出来れば上手く経済は回るはずなんです(実際どうなるかはまだまだ未知なところも有りますが)。

これから2014年後半に入っていきますが、日本経済はどの様に動いていくんでしょうね。まだまだ不安は残るものの期待は出来るかもしれません。

だらだらと何のオチも無く書いてしまいましたが、今日はこの辺で。

ではでは。