2つの不思議

こんにちは。大阪市西区の税理士・FP事務所、門田会計事務所です。

先日「警察24時」を見てたら、違法DVDで逮捕されている方がいらっしゃいました。

著作権法違反で逮捕されたのですが、その人は若い人で一度起業したものの失敗して、それが恥ずかしいので違法の方に手を染めてしまった様です。

前々から思っている事ですが、この国は「失敗した人」のレッテルの効果が大きいと思います。勿論会社を倒産させてしまった事は他の債権者に迷惑がかかっているので、良くない事では有ると思います。しかし、再チャレンジに対して後押しが無さすぎる様な気がします。

もう1つ、大企業等大きければ大きい程その箔にしがみつく性質が強く感じられます。勿論自分もそうかもしれません。

大企業だから優秀と言う訳では無く、大企業と言う「看板」が優秀なのであって個人レベルでは中小企業の人が優秀で有る事もしばしば見受けられます。

学生の就職においても大企業だと入って出来る分野が少ないですが、中小企業だと様々な仕事をやらせてもらい、早く経営のノウハウを学ぶ事だって出来、転職に有利になるかもしれません。実際その様な話が出来る様に、現在大学の講師をしている友達にお願いしてます。

もう少し中小企業の良さやチャレンジする精神等を問うていきたいと思っています。あと、最初の話にも戻りますが「失敗しても良い。チャレンジする事が大事。失敗すればやり直せば良い。」と言う風習になっていける様頑張っていきたいものです。創業支援でもその精神でやっていきたいと思っています。

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