最近の税務と雑記

こんにちは。大阪市西区の税理士・FP(ファイナンシャルプランナー)事務所、門田会計事務所です。

うだる様な暑さとはこういう事を言うんですかね…凄い暑いですね。皆さん、熱中症にはくれぐれも気を付けて下さいね。室内に居ても熱中症になる場合があるみたいですので、節電も大事かもしれませんが危ないと思ったらエアコンを使用する様にして下さい。

今日も雑記を書きたいと思っています。この8月は大きな税務の動きが無いのです。少し税務の話をすると、やはり最近よく聞くのが、来年の相続税の改正です。基礎控除が6割に減額されることによって、相続税の対象者が都市部においては、かなり増える様です。この相続税の対象が増える事を見越して、住宅会社や仏具店などはビジネスチャンスとし、セミナー等を開いているところが多い様です。

次に聞くのが、来年の消費税率の引き上げです。どう現状によると来年から消費税が10%に引き上げられそうです。なかなかこの路線から外れるのは考えられないでしょう。ただ、軽減税率が一定の場合設けられるかどうかは、これからの議論によると思われます。

最後に、法人税の実効税率の引き下げです。海外から企業を誘致するために法人税の実効税率を引き下げる傾向に有ります。これは大分前から言われていました。しかし、これには課税ベースの拡大が共に生じる可能性が有ります。例えば外形標準課税の中小企業への適用が挙げられます。これによって赤字の中小企業は現在都道府県の均等割及び市区町村の均等割しか税金を支払っていませんが、更に外形標準部分が上乗せされる可能性が生じています。赤字企業からしては単純に増税になる可能性があるので注意が必要かもしれません。

なんか最近の税務の話を書いているとそれだけでブログが終わってしまいました。

今日は短いですが、この辺で。

ではでは。

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