経営改善・事業再生研修

2月6日の水曜日から昨日の2月8日の金曜日まで経営革新等支援機関として「平成24年度認定支援機関向け経営改善・事業再生研修」を受けてきました。

認定機関ですが、大きくは新規事業・経営改善・事業再生・海外支援に分かれます。

あまり事業再生については馴染みが無かったのですが、今年の3月末で期限が切れる中小企業金融円滑化法を目前に少しでも中小企業のお手伝いが出来る様にと襟を正す為、この研修を受けてきました。

経営改善・事業再生

たまたま定期購読している雑誌が先月号で事業再生の特集をしており、事前に予備知識として軽く勉強していったのが少し生きました。

事業再生にはDESやDDS、会社分割や第二会社方式等様々な手法があり、話を持ってきた時点でどういった手法により再生を図る必要が有るか見極めるのが大事だと言うお話をいただきました。全くその通りだと思います。

また、何のために一度落ち込んだ事業を再生させるのかって言う経営の根本的に係る事も多く学ばせてもらいました。それは、雇用確保のため、日本経済のため等々崇高な理念が有ります。決して、その中小企業の経営者の為では有りません。

会社は起こす時は自己の為かも知れませんが、それが社会に受け入れられると言う事は社会の為になっているのです。その社会の為に必要な事業と言うのは残していく必要に有ります。

それを今回救おうとするのが、この認定機関の役割でも有ります。一人の力では出来る事は限られているかも知れませんが、この認定機関でチームを組むことにより多くの中小企業を救おうと言うのがこの認定機関を作った趣旨らしいのです。

この研修でもグループワークで問題に当たらせていただきました(何故かリーダーに指名されて、大変でしたが…)。

ただ、チームの力と言うものに少しビックリしました。一人では発見できなかった問題が色々出てきます。文殊の知恵と言いますが、正にそういう事です。

また、こういう機会が有れば是非参加したいと思いますし、実際に困っている中小企業が有ればチームを組み対処したいと強く思う様になりました。税理士としてより中小企業に近い立場に居る自分達こそ出来る事が有ると思うのです。

ではでは。

 

 

大阪市西区税理士FP事務所、門田会計事務所。

所得税法人税消費税贈与税相続税申告税務相談。経理・記帳代行の会計相談。家計相談等のファイナンシャルプランナー相談。その他簿記・FP・証券外務員・ビジネス実務法務等の各種検定の講師等については当事務所まで。

また、若手独立起業開業相続の事についても当事務所まで。

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