税務調査の改正と還付金詐欺?

こんばんは。大阪市西区の税理士・FP事務所、門田会計事務所です。

3連休如何お過ごしでしょうか?

衆議院も解散し、自分達の仕事から考えるとこれからの税制改正が非常に気になるところです。

毎年12月に大綱が発表されるのですが、どうも遅れそうですので・・・

ちなみに来年1月より税務調査が改正されます。

実質的には10月より一部先行運用されている様です。

詳しくは後日研修に行きますので、その後に書きますが、ざっくり言うと「書面で始まり書面で終わり」ます。

今まで手続きの内容が曖昧だったかもしれませんが、「何条に基づき修正申告を勧奨します」と言った様にはっきりと理由を書面により書く様です。

また、修正申告をした場合は「不服申し立てが出来ないが更正の請求は出来る」と言った様に説明も入れる様です。

更に調査時に身分証明書や質問検査章も提示してくれる様ですね。

 

ですので、皆さんこの提示が無い場合は、詐欺も疑って下さい!!

税務署が来る時は身分証明書を提示してくれるハズですから。

まぁこれは税務調査の時で、還付金の時とは話が違いますね・・・・

まず税務署が来た(電話がかかってきた)時は、必ず「~税務署、~(所属)課、~(氏名)です」と最初に名乗るので(もし名乗らなかった場合は再度「どちら様ですか?」と確認して下さい)、それはメモをして「詐欺じゃないか?疑わしいなぁ」と思った場合は、かならずその税務署に問い合わせをしてみて下さい。

各税務署への問い合わせ方法は当ホームページを見ている方は

リンク先の「国税庁」のホームページ→国税庁ホームページ左下に各国税局の自分の地域をクリック→下の国税局・税務署の案内の「税務署所在地・案内」をクリック

これで各税務署の電話番号が分かるので、後は自動音声に従って下さい(この場合、「当税務署の職員に用事が有る場合は『2』を」って言う案内になると思います。その時に『2』を押していただくと直接税務署に繋がりますので、それで大丈夫です)。

ここで電話で聞いた税務署の名前が無い場合は、詐欺の可能性が濃厚ですので、その話は疑ってかかっても良いと思います。

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