法人の設立登記完了。

先日登記申請をしていた登記が昨日完了しました。

私、管理人も監査役として、その会社の役員になっており登記簿謄本（履歴事項全部証明書）を見てみると当然ですが、自分の名前が記載されています。個人的には「監査役」として就任するのは2社目になります。

法人はスタートアップが大事と言う事でここ数ヶ月は頑張らないと駄目ですね。目指すは上場？と言う訳では有りませんが、ある程度法人として恥ずかしく無い程度まで行かなければなりません。また、「監査役」と言う職業柄当法人の監査自体も必要ですね。

法人の役員については私の職業柄「会計参与」か「監査役」が多いです。なかなか「取締役」にはなりません（今回は取締役を断りました）。

今回の法人については、立ち上げメンバーなので役員として入っています。実は、税理士として外部で顧問を依頼される方が圧倒的多数ですが、内部に顧問の社外役員として入る事も有ります。どちらが良い形か分かりませんが、内部に入る以上は内部からしっかり法人を見る必要が有ります。また、内部に入る以上は経営に参画する必要も有ります。その部分で内部と外部で異なるかと思われます。

税務の事で言うと内部で役員で有れば給与としてもらう形になり、外部で有れば報酬としてもらう形になり、外部の場合は消費税がかかるのでどちらも同じ金額で有れば、消費税を支払っている会社としては外部の方が得になるかも知れません。もらう方は内部で有れば給与所得になるので（給与所得控除があるうちは）内部の方が得になる可能性が高いです。

今日は短いですが、この辺で。セミナー・書籍等専門会社ですがゆずりは相続株式会社、皆さん宜しくお願いします。

ではでは。

大阪市西区の税理士・FP事務所、門田会計事務所。

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